専修学校・各種学校は、職業や実際生活に必要な能力の育成や教養の向上を図ることなどを目的とした学校教育法に定められた教育機関です。 このうち専修学校は、入学資格の違いにより、高等学校卒業程度を入学資格とする「専門課程」（専門学校）、中学校卒業程度を入学資格とする「高等課程」（高等専修学校）、入学資格を問わない「一般課程」に分かれており、 実践的な職業教育や専門的な技術教育が行われ、様々な分野でのスペシャリストを育成しております。 また、一定の要件を満たす専修学校の修了者には、「専門士」や「高度専門士」の称号が付与され、大学への編入学、さらには大学院への入学も可能となるなど、制度の充実が図られております。 また、各種学校も同様の趣旨のもとに、職業や実際生活に役立つ、個性的な教育に取り組んでおり、ともに地域に根ざした教育機関として、さらなる発展が期待されています。
本格的な人口減少社会の到来と急速な高齢化の進展、 グローバル化、情報技術の飛躍的発展など、時代は大きな転換期を迎えております。 こうした中、社会のニーズに柔軟に対応した実践的な職業教育、専門的な技術教育を行う教育機関、 あるいは生涯学習機関として、専修学校・各種学校に対する社会の期待や評価は一段と高まってきております。 このホームページは、専修学校・各種学校に興味を持たれている方、または入学しようとする皆さんのために、県内の各私立専修学校・各種学校の教育内容や特色をわかりやすく紹介したものです。 生徒の皆さんが、進路や学校を選択する際の一助として、このホームページが大いに活用されるとともに、専修学校・各種学校に対する理解が一層深まることを願っております。
